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【スマホゲーム】無課金・微課金・重課金・廃課金の境界線はどこから?いくらから?

スマホゲームには課金アイテム(キャラクターや装備など)が存在するのが普通です。

そして課金アイテムを手に入れるためにはゲーム内通過を購入する「課金」をする必要があります。

星のドラゴンクエスト(星ドラ)のゲーム内通貨「有償ジェム」

例 : 星のドラゴンクエスト(星ドラ)のゲーム内通貨「有償ジェム」

この「課金」に関しては、「無課金」・「微課金」・「重課金」・「廃課金」といった分類が存在するようですが、具体的にどのくらいの金額が各「○課金」の境界線になるのかを当記事で考えてみたいと思います。

目次

「○課金」の定義について

以下の「○課金」はネット上などの情報を元に私が独自に分類したものです。

一般的な認識と大きなズレはないと思いますが、絶対的な定義ではないため参考程度の情報としてご利用下さい。

無課金とは?

「無課金」は定義が一番簡単な「○課金」です。

というのも、「無課金」は読んで字のごとく「ゲームに一切課金していない」状態を指しているからです。

どんなに少額(100円とか)であっても課金をした実績があればその時点で無課金は卒業となります。

基本無料を謳っているスマホゲームでは課金をせずともそれなりの量のゲーム内通貨(モンストのオーブなど)が手に入るので強いキャラクターや装備などをある程度は揃えられることが多いです。

そのため、各スマホゲームでは一切課金をせずにゲームを遊ぶ「無課金プレイ」なるプレイスタイルが確立されており、無課金プレイ専用の攻略方法なども存在します。

「無理のない課金」も無課金?

また、上記の他には「無理のない課金」という意味で「無課金」という言葉が使われることもあります。

しかし、「無」という1つの漢字の意味を考えれば「無課金 = 一切課金していない状態」という意味が正しいと考えるのが自然です。

「無課金」が「無理のない課金」として使用されるのは、課金をしている人が「これくらいなら大した金額ではないはず・・・」と自分に言い聞かせるようなときであり、このときは自虐的なニュアンスを含んだ言い回しとなります。

微課金とは?

微課金は「微妙な金額の課金をする」という意味です。

ただし、この「微妙な金額」というのが人によって解釈の分かれるとことであり、人によって「微課金」の定義は様々です。

例えば、毎月数千円程度の課金であればスマホゲームに限らず趣味としてはそれほど高額な出費ではないため微課金と呼んで差し支えないですし、毎月数万円を課金するようなプレイスタイルであればそれはもう「『微』課金」のレベルを超えてしまっていると思います。

しかし、強いキャラクターや装備を手に入れるために毎月何十万円もガチャを回さないといけないようなスマホゲームにおいては、毎月数万円程度の課金額など微々たるものであるため、この場合は毎月数万円を課金していても「微課金」だと言えるかもしれません。

このように、「微課金」は

  • 絶対的な課金額を基準にするのか?
  • 相対的な課金額を基準にするのか?

によって解釈が分かれるワードであるため、何らかの文章(ネット掲示板でのやりとりなど)に「微課金」が登場したときには前後の文脈で意味を判断する必要があります。

重課金とは?

「重課金」は課金額が大きい課金スタイルを指します。

具体的な金額について基準があるわけではありませんが、スマホゲームへの課金をその他の趣味への出費として置き換えた場合に明らかにお金をかけすぎであると判断できる場合には重課金だと言えます。

例えば毎月1~2万円程度であれば趣味の出費としてはそれほど高額ではないため「重課金」には当てはまらないでしょう。

しかし、課金額が5万円・10万円といった単位になってくると一般的にはお金がかかり過ぎている状態だと思われるため「重課金」だと判断して良いのではないでしょうか。

廃課金とは?

「廃課金」は「○課金」の中では最高ランクです。

ただし、「微課金」と同様に人によって解釈が分かれやすく、大きく分けて以下の3つの意味があると思います。

課金が最優先の人

まず、

  • 課金額が「重課金」並である
  • 支出のうちスマホゲーム課金への優先度が高く、課金のために生活費を切り詰めている
    または生活に支障を来たしている

という2つの条件が揃うと「廃課金」です。

ここでポイントとなるのは「課金のために生活費を切り詰める(節約ではない)・支障を来す」という点です。

従って、例えば手取りが100万円あって生活費が30万円程度の人が20万円を課金したとしてもそれはただの重課金であり廃課金ではありません。

重課金者への蔑称

「重課金」をするユーザーの蔑称として「廃課金」が用いられることが多いようにも感じます。

その場合の「廃課金」には「スマホゲームにそんな大金を費やしてバカじゃないの??」といった感じで揶揄するニュアンスが含まれています。

ガチャを回さずにはいられない人

また、新しいガチャが登場したらとにかく回さずにはいられない人も「廃課金」と呼ばれるような気がします。

スマホゲームで遊ぶ上ではキャラクターや装備の強さが重要なので新ガチャで手に入るキャラクターや装備の性能がイマイチであればあえてガチャを回す必要はありません。

にも関わらず「ガチャ = 回さないといけない」という人は必然的に課金額が大きくなって「重課金(者)」となります。

加えてガチャを回さずにはいられないという状態はおそらく「スマホゲーム中毒」でもあるので、その点を強調するために「『廃』課金(者)」と呼ばれるというわけです。

まとめ

以上が私なりの「無課金」・「微課金」・「重課金」・「廃課金」の定義です。

それなりに詳しく書いたつもりではありますが、

  • 1~2万円程度だと何課金なのか?
    (『微』課金は超えていると思うが『重』課金ではないように思える)
  • 毎月数千円の「微課金」がトータルで10万円以上課金した場合は「重課金」になるのか?
    (当記事では全てひと月の課金額で考えておりトータルの金額は一切考慮していない)

といったツッコミには対応できていないため不備も大きいです。

しかし、各「○課金」には絶対的な定義があるわけではないのでおおよそのニュアンスが分かればそれで良いのではないかなと思います。

当記事の内容に関しても参考程度として頂けますようお願いいたします。

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