運営歴10年以上の有名ポイントサイトであり、
- 広告利用に特化している(稼ぎやすい広告が多いが無料コンテンツはほぼない)
- 友達紹介制度が非常に稼ぎやすい
といった特徴的なサービスが魅力です。
私自身もハピタスをたびたび利用しており、自信を持ってオススメできるポイントサイトの一つだと言えます。
以降はハピタスについて詳細にレビューしていきますので、評価の内容を参考にしつつぜひ登録を検討してみて下さい。
目次
ハピタスの概要
運営会社 | 株式会社オズビジョン(非上場) |
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危険性と安全性 | 運営歴 : 2007年から10年以上の運営(旧「ドル箱」時代を含む) JIPC : 加入済み セキュリティ対策 : SSL導入済み・秘密の質問あり(ポイント交換時等) 個人情報の取扱い : プライバシーマーク取得済み |
ポイント | 交換レート : 10pt = 1円 最低交換額 : 大半は500ptから(ごく一部のみ300ptもある) 有効期限 : なし(ただし、12ヶ月ログインしない場合はアカウント抹消) |
稼ぎやすさ | 広告利用 : 種類が多く、高還元率・高ポイント数のものが多い 無料コンテンツ : ほとんど稼げない |
各種制度 | ランク制度 : あり お買い物保証制度 : ショッピング後にポイントが付かないときに利用可能 友達紹介制度 : 最大40%のダウン報酬、紹介される側は新規登録で100pt |
ハピタスの危険性と安全性の判定
運営企業
ハピタスを運営しているのは株式会社オズビジョンです。株式会社オズビジョン
2006年の創業以来、ハピタス(旧サービス名は「ドル箱」)の運営を主力事業としています。
運営歴
ハピタスは2007年に「ドル箱」としてスタートし、2012年のリニューアルを経て現在のハピタスとなりました。
従って、既に10年以上の運営実績があるということです。
また、株式会社オズビジョンはハピタスの他にも様々なサービスを開発・提供していますが、立ち上げから終了までの期間が短いものが少なくありません。
株式会社オズビジョンの事業内容
つまり、イケると判断した企画を即座に実行する瞬発力と見切りの良さを併せ持っている企業だと考えられます。
そういった社風を考慮すると、10年以上の長期に渡ってサービスが継続しているハピタスはきちんと儲かっているのでしょうし、公式サイトに掲載されている業績も嘘ではなさそうです。
株式会社オズビジョンの業績
セキュリティ対策・個人情報の取り扱い
ハピタスは「SSL」と「プライバシーマーク」を導入済みです。
- SSL
- 通信内容を暗号化する技術。通信内容を盗聴した第三者が暗号を解読することは事実上不可能なのでサイト閲覧による情報漏えいを防止できる。
- プライバシーマーク
- 日本工業規格「JIS Q 15001個人情報保護マネジメントシステム—要求事項」に適合して個人情報の適切な保護措置を整備している事業者を認定する制度(または認定事業者に付与されるマーク)。プライバシーマークを掲げているサイトの運営者がユーザーの個人情報を適切に管理していることを期待できる。2年毎の更新審査あり。
SSLはどこのポイントサイトでも導入しているのでSSL導入済みのハピタスが優れているとは言えません(むしろあって当然)。
一方で、プライバシーマークは個人情報を取り扱う機会のあるポイントサイトでも取得していないところが少なくないためハピタスの本気度が分かる良い指標になると思いますし、だからこそ私達ユーザーも安心してハピタスを利用できると思います。
JIPC
JIPCは「Japan Internet Point Conference」の略で日本語では「日本インターネットポイント協議会」と言い、要するにポイントサイト業界の業界団体です。
日本インターネットポイント協議会(JIPC:Japan Internet Point Conference)
JIPCを語る上で絶対に外せないのは以下の「安心・安全宣言」です。
JIPCの加盟企業は「安心・安全宣言」の遵守を求められるため、仮にサイトが閉鎖されることになったとしてもいきなり夜逃げするようなことはなく閉鎖前にきちんとポイント交換をすることができるというメリットがあります。
当然、JIPCに加盟しているハピタスにも適当されますので今後万が一ハピタスが業績不振に陥ってしまったときでもサービスが終了する前にポイント交換を受け付ける期間が設けられるはずであり安心です。
ポイント交換について
交換のしやすさ
ハピタスの交換レートは「1pt = 1円」です。
最低交換額は交換先によって様々ですが、主要な交換先は100円・300円・500円からが多く、現金は300円からとなっています。
これらの最低交換額はを除けばポイントサイトとしては平均的~やや低めの設定なのでハピタスはポイント交換がしやすいポイントサイトであると言えます。
また、VISAプリペイドカードの「ポレット(Pollet)」へのチャージとネット書店の「ハピタス堂書店」での支払いの際には1円単位でポイント交換することが可能です。
交換上限
ハピタスを語る上で絶対に外せないのがひと月の交換上限です。
というもの、ハピタスは1ヶ月間に交換できるポイント数が3万円分までというかなり低い金額に設定されているからです。
「1つの交換先が3万円まで」ではなく「複数の交換先の合計金額が3万円まで」なので、例えばAmazonギフト券1万円分を交換したら現金は2万円までしか交換できないという感じです。
普通に広告利用で稼ぐ分には上限に達することはあまりないですし、仮に上限に到達しても翌月に再度交換すれば良いだけなので特に問題になることはありません。
しかし、友達紹介制度(後述)を活用すると月3万円以上を稼ぐことはそれほど難しくないため交換上限を超えた分のポイントが交換できないまま毎月貯まり続けてしまうという問題が生じます。
ただし、例外的にVISAプリペイドカード「ポレット(Pollet)」へのチャージは月30万円まで(月3万円とは別枠)、ハピタス堂書店での利用は無制限というルールもあるのでそれらへ交換すれば実質的な交換上限は月3万円を突破することが可能です。
セキュリティ
ポイント交換時には「秘密の質問」への回答が必要です。
- 秘密の質問
- 事前に設定した質問(「あなたの趣味は?」など)に自分にしか分からない答えを設定することで確実に本人確認をするためのセキュリティ対策。
仮にIDやパスワードを悪意のある第三者に知らてしまったとしても不正なポイント交換をスムーズに実行させない高い効果が期待できます。
自分がポイント交換申請する際にはちょっと煩わしいのですがこの対策のおかげでハピタスを安心して利用することができると思います。
ハピタスの評判と評価について
メリット
稼ぎやすい広告が豊富
ハピタス最大の特徴は高ポイントの広告が豊富であり、広告利用でポイントを稼ぎやすいという点です。
もちろん全ての広告が他のポイントサイトよりも常にお得ということはあり得ませんが、何らかの広告を利用する際にハピタス経由を検討した方が良いのは間違いありません。
従って、広告利用で沢山のポイントを稼ぎたいならハピタスを活用する機会は多いと思います。
「お買い物あんしん保証」制度がある
ポイントサイトを利用していると「広告を利用したけれど通帳に明細が記載されない」とか「広告の承認予定日数が過ぎたのにポイントが付かない」といったことがたまに発生します。
しかし、ハピタスには「お買い物あんしん保証」制度があるので万が一ポイントが付かないときでも安心です。
対象はショッピング系の広告のみで、且ついくつかの条件(180日以内に自分から適用申請をする必要がある等)といった制限はありますが、制度があるだけでかなりの安心感が段違いです。
とても稼ぎやすい友達紹介制度
ハピタスの友達紹介制度(「ハピ友」制度)には以下の2種類の特典(= 紹介する側の特典)があります。
- 紹介特典
- 友達が初回ポイント交換した後、7日後に100pt(100円)を貰える。
- ダウン報酬
- 友達が広告利用でポイントを獲得した際、獲得ポイントの最大40%と同額のポイントを貰える(友達のポイントを奪い取るわけではないので友達のポイントは減りません)。
紹介特典はあってもなくてもどちらでも良い金額な一方で、ダウン報酬は「全広告が対象」且つ「(友達人数に応じて)最大40%の還元」となるため友達の人数が増えれば毎月数万円単位で稼ぐことも可能なポテンシャルを秘めています。
ポイントサイトの友達紹介制度で稼ぎたいなら他のポイントサイトよりもハピタスが断然オススメです。
「シェアハピ」制度は使えない
ハピタスの友達紹介制度は上記の「ハピ友」制度の他に「シェアハピ」制度があり、どちらかを選んで利用することができます。
「シェアハピ」制度にもメリットはあるのですがダウン報酬がないという極めて大きなデメリットがあるため「ハピ友」制度を差し置いて「シェアハピ」制度を利用する理由は一切ありません。
友達紹介制度で稼ぎたいなら「シェアハピ」制度は利用しないようにしましょう。
デメリット
広告利用なしではほとんど稼げない
ハピタスには無料コンテンツがほとんどないため広告利用以外で稼ぐことはほぼ不可能です。
無料コンテンツが皆無というわけではありませんが、数ポイントを貰える「アンケート」(配信頻度がかなり低い)か運要素が大きい「毎日(or 毎月)宝くじ」くらいしかないため継続的にまとまったポイントを稼げることを期待できるものではありません。
ハピタスに無料コンテンツがない理由は「他サイトが無料コンテンツに充てているポイントをハピタスでは広告の還元ポイントに注ぎ込んでいるから」であると考えられ、すなわちハピタスが広告特化のポイントサイトになるためには必要なデメリットだと言えます。
その点においては無料コンテンツも広告利用もどれも中途半端にしか稼げないよりは尖った特徴(無料コンテンツは捨てて広告利用に特化)のあるハピタスの方針・戦略は非常に良いと思います。
しかし、いずれにしても広告利用なしでは稼げないという事実は変わらないため、無料でポイントを貯めたい人にはハピタスをオススメすることはできません。
月に3万円までしかポイント交換できない
ポイント交換のところでも述べた通り、ハピタスのポイント交換上限は「ひと月3万円分まで」と決まっています。
他のポイントサイトだと一ヶ月で30万円前後(= 1万円/日 x 30日)といった水準が一般的なので、他サイトと比べるとハピタスの上限はたったの1/10しかポイント交換できないということです。
ハピタスの交換上限が低い理由は、広告の高ポイントや高還元率のダウン報酬を維持するためだと思われるため、一概にデメリットというわけではありません。
しかし、友達紹介で大きく稼げるようになると交換できないポイントがひたすら貯まり続けるだけになるという問題点があるため一長一短です。
ただし、多数の交換先のうち以下の2つに関しては月3万円の上限を超えられます。
- VISAプリペイドカード「ポレット(Pollet)」
- 交換上限の3万円とは別に月30万円までチャージ可能。VISAブランドなので大抵の実店舗・ネットショップで利用可能であり利便性が高い。
- ハピタス堂書店での支払い
- 1円単位で無制限に利用可能。
特にポレットは使えるお店が多いことからほとんど現金のように利用可能ですし、チャージ時に0.5%増量するというメリットもあるため交換上限を回避する際の交換先として非常にオススメです。
まとめ
以上がポイントサイト「ハピタス」に対する当サイトの評価です。
広告を沢山使って大量ポイントを貯めたいという人や友達紹介制度に本気で取り組みたいという人には最適なポイントサイトなので是非とも活用してみて下さい。
ただし、無料でポイントを稼ぎたい人には全くオススメできないため要注意です。
「ひと月の交換上限が3万円まで」というデメリットは友達紹介を実施する人以外にはほとんど実害がないためそれほど気にする必要はないと思います。
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