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【エクセル自作】一人暮らし家計簿の作り方

節約をするためには月々の収支を把握した上で無駄遣いを抑える努力をすることが大切です。

お恥ずかしいことに私も何度か家計簿を付けたことがある(付け始めたことがある)のですが、その度に途中で面倒になって投げ出してしまったという苦い過去があります。

しかし、この度改めて家計簿を付けようと思い立ちましたので、

  • 家計簿を付ける目的
  • 家計簿の付け方やそのルール
  • エクセルのピボットテーブル機能で家計簿を作る方法

などについて書いていきたいと思います。

目次

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家計簿を付けることにした目的

まず、家計簿を付けることにした目的は以下の通りです。

家計簿の目的

  • 月にいくら支出しているのかを把握したいから
  • 節約ブログ運営者として家計簿すら付けないのはアレだから

月々の支出を把握するため

私は食料や日用品を購入する以外にはほとんど買い物に出かけないですし、それほど衝動的にものを買ったりする方ではないと思っています。

また、遊びに出かけることは稀な上にお金のかかる趣味もありませんし、衣類(服の他、靴や鞄なども含む)も最近では2~3年に1回購入する程度でありそれほどお金はかかっていませんので基本的には過度な無駄遣いはしていないだろうと自負しています。

しかしだからといって100%無駄なく完璧な買い物をしているわけではないという自覚があることも確かです。

例えば、以下のような無駄遣いをしてしまうこともあります。

  • 見慣れない新商品があったらついつい手を出してしまう
  • コンビニで普通にお菓子を購入してしまう
    (コンビニで買うならローソンでポン活をすべきです)

そこで、上記のような(自分では軽微だと思っている)無駄遣いを含めて毎月の支出がどの程度の金額になっているのかを把握するために家計簿を付けたいと考えています。

この点は急に思い立ったというわけではなく、以前から取り組まないといけないと思いつつも先延ばしにしていたけれど今回ようやく重い腰を上げたという感じです。

節約ブログとして家計簿は必須!

もう一つの理由は節約ブログ運営者として家計簿を付けないわけにはいかないだろうという義務感(?)です。

いくら当ブログで「節約が大切!」と声高らかに説いたところで当の本人が家計簿すら付けていないのでは説得力も何もあったものではありません。

従って、今後は家計簿をしっかりと付けて自分の家計を把握した上で必要な節約を実践し、その結果を当ブログでの情報発信に活かしていきたいと考えています。

家計簿の付け方・ルール

家計簿の付け方・ルールは以下の通りとします。

家計簿の付け方・ルール

  • 支出の把握を重視する
    • 収支の帳尻合わせをしない(収支を1円単位で合わせることは諦める)
  • 集計項目は徐々に細分化する
  • エクセル & ピボットテーブルを活用

支出の把握を重視する

家計簿を付ける上で最も重視することは支出の内容と合計金額を把握することとします。

理由は、

  • 収入はそう簡単に増えないから
  • 節約をするなら無駄遣いを減らすことが重要だから
  • 収支の帳尻合わせをしたくないから

などが挙げられます。

収支の帳尻合わせをしない

「支出の把握を重視する」理由のうち、「収支を1円単位で帳尻合わせしたくない」という点は特に大事だと思っています。

というのも、厳密に収支を合わせようとすると家計簿や手持ちのお金・貯金額などにズレが生じたときにその原因を突き止めて解決するために大きな労力が必要となって大変だからです。

過去に家計簿を付けていて挫折した一番の原因は正にコレであり、毎回帳尻合わせが面倒になった結果、家計簿を投げ出すというパターンでした。

従って、今後はとにかく継続することを最優先とし、多少の収支のズレについては無理に帳尻合わせをせずに無視することにしました。

とはいえ、私は基本的にクレジットカード・電子マネー・ポイントなどでの支払いがほとんどなので支出の大半は詳細な記録が残ります。

なのでたまに飲みに行ったときなどの現金払い・割り勘などに注意していればそれほど大きな収支のズレは発生しないと思われます。

集計項目は徐々に細分化する

最初のうちはあまり細かく集計せずに、大雑把な括りで家計簿を付けていくつもりです。

家計簿を付けること自体に慣れていないのに事細かに記録を残そうとするのは大変であり、途中で挫折する原因になりかねないからです。

しばらくの間は「食費」・「日用品」・「交際費」といった本当に大きなカテゴリ分けでやっていく予定です。

そしてある程度慣れてきた時点で、例えば「食費」であれば「米」・「肉」・「乳製品」などのように詳細なカテゴリを新設していきたいと考えています。

エクセルを使う

家計簿の作成にはエクセルを使うことにしました。

現在は家計簿サービスや家計簿アプリなどが数多くリリースされていますが、

  • 以前少しだけ利用したときに使いにくいと感じた
  • 私の目的(支出を把握できれば良い)には機能・スペックが過剰過ぎる
  • 家計簿のためにサービス利用料を毎月支払う気になれない
  • 当該サービスが廃止になったら困る

といった理由により、エクセルとピボットテーブル機能で十分実用的な家計簿を作成できると判断しました。

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【追記】家計簿をつけ初めてから発生した問題

※2018年11月追記

家計簿をつけ始めてから既に3ヶ月以上が経過しました。

幸いなことに三日坊主にはならず一応継続できてはいるのですが、実際に家計簿をつける中で以下のような問題が発生しました。

いずれも色々と調べたり考えたりして現在は解決済みなのですが、これから家計簿をつける方は同じような問題にぶつかるはずなので参考にしてみて欲しいと思います。

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エクセルで家計簿を自作してみました

ということで、早速エクセルで家計簿を作成してみました。

あまり複雑なことをしたくなかったので以下のようなコンセプトを念頭に置きました。

エクセル家計簿の自作におけるコンセプト・概要

  • 入力シートと集計(出力)シートを分ける
  • 入力シートは「1行を1項目」としてひたすら書き込む
  • 集計(出力)はピボットテーブルで自動集計

入力シートと集計(出力)シートを分ける

エクセルで家計簿を作成するにあたって適当に検索して調べてみたところ、他の人のエクセル家計簿は結構凝った作りのものが多い印象です。

Googleの画像検索「家計簿 エクセル」はこちら

しかし、

  • 凝ったものを作るのは時間がかかる
  • 凝ったものを作ると将来的に修正しにくい
    (先述の通り、家計簿に慣れたらカテゴリの細分化等を検討している)
  • そもそも見やすいレイアウトにする自信がない

といった理由により複雑な構造の家計簿を作りたいとは思えません。

そこで、入力シートと集計(出力)シートを分けてできるだけシンプルな家計簿を作ることにしました。

入力シートは「1行を1項目」とする

入力シートは「1行を1項目」として、ひたすら追加し続けるスタイルにしました。

具体的には以下のような感じです。

自作したエクセル家計簿の入力シート

自作したエクセル家計簿の入力シート

これならばレシートを見ながら機械的に追記していけば良いだけなので入力の際に苦労することは特にありません。

苦労するであろう点を強いて挙げるとするなら家計簿をつけ始めてからしばらくの間は各項目のカテゴリ分けに少し悩むくらいだと思われます。

集計シートはピボットテーブルで自動集計する

集計(出力)はエクセルのピボットテーブル機能を用いて自動集計します。

自分で集計表を作るという方法もありますが、

  • 見やすいレイアウトの集計表を作るのが面倒
  • 自作すると将来的な修正が面倒
    (先述の通り、家計簿に慣れたらカテゴリの細分化等を検討している)
  • そもそもピボットテーブルの集計表で事足りる

といった理由により、あえてピボットテーブルを使わない選択をする必要性を感じないからです。

実際の集計(出力)シートは以下のような感じです。

自作したエクセル家計簿の集計(出力)シート

自作したエクセル家計簿の集計(出力)シート

入力シートの列名を選択したりドラッグしたりするだけで立派な集計表が簡単に作れるのでとても便利です。

ピボットテーブルのレポートの作成方法

ピボットテーブルなら入力シートの列名を選択・ドラッグするだけで簡単に集計表を作成可能。
※縦に長かったので半分に切って横に並べています

将来的にカテゴリ細分化などの変更を実施した場合でも自動で集計し直してくれてメンテナンスの手間が不要な点もピボットテーブルの大きなメリットです。

なお、ピボットテーブルを利用したエクセル家計簿の作り方は以下の記事で解説しています。

エクセルのピボットテーブルで家計簿を自作する方法・手順の解説
私は家計簿をエクセルで自作しています。 理由としては、 エクセルを使い慣れているから 高度な機能は必要ないから 家計簿サービスやアプリなどに月額費用を支払うのはもったいないから といった点が挙げられます。 「...

まとめ

以上が私がこれから家計簿を付ける上でのやり方となります。

ただし、いずれも暫定的な内容なので家計簿の記録を実践しながら適宜軌道修正していく予定です。

家計簿を付けることで家計の無駄や節約の方法なども色々と発見できるようになるはずなので、今後はそういった情報も当ブログに投稿していきたいと思います。

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